ページタイトル:秩父杉 当サイトのシンボル

画像:秩父杉 名称 秩父杉 (ちちぶすぎ)
名称の典拠 現地の標柱
樹種 スギ
樹高 55m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井
 〃 3次メッシュコード 4931−02−44
 〃 緯度・経度 北緯32度42分24秒
           東経131度18分06秒
高千穂町指定天然記念物(1969年3月19日指定)
撮影年月日 2012年7月30日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)上記環境庁資料では9.0mとされているが、そんなに太くはない。よってこの部分は現地の案内板(「みやざきの巨樹百選」)より引用
注3)高千穂神社と高千穂町教育委員会が連名で設置した案内板による(設置年月不詳)





 高千穂神社の境内に立つ、境内一番の大杉。
 社伝によれば、鎌倉幕府創立を果たした源頼朝が、天下泰平祈願の代参として、有力御家人の一人、畠山重忠(はたけやましげただ)を派遣、高千穂神社に参詣した。文治年中(1185〜90)のことという。このスギは、その際、重忠が手植えたスギだと伝えられている。畠山氏の出身が秩父だったため、秩父杉と呼ばれるようになったということだ。
 すばらしく背の高いスギである。そのため、超広角レンズでないと幹しか収まらず、写真で全貌を紹介しにくいのが難点。
 
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