ページタイトル:別役の大杉 当サイトのシンボル

画像:別役の大杉(幹と並ぶ)


画像:別役の大杉
名称 別役の大杉 (べっちゃくのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 8.4m(注2)
推定樹齢 400年以上(注3)
所在地の地名 高知県香美市香北町西川甲(別役)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5033−36−45
 〃 緯度・経度 北緯33度37秒12.7秒
           東経133度48分44.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年7月27日

注1)高知県緑化推進委員会と香北町が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による。実は、案内板に「樹令405年」と記されているのだが、以下の2つの観点から、私のサイトでは上のように訂正させてもらった。その1.案内板の設置年月が記されていないので、その後さらに何年を経ているか不明であること。その2.種子を植えるならともかく、苗を植える場合は、植樹した際に、既に、少なくとも数年ないし十数年の樹齢をもっているはずである。理科系人間としては、1年の単位まで樹齢を特定するのは相当に難しいことを、改めて申し上げたい
注4)2006年3月1日、香美郡内の2町1村が合併して香美市誕生。旧行政区は香美郡香北町





 県道30号(香北赤岡線)で物部川の支流西の川に沿って南に向かう。佐敷で30号にわかれ、今度は県道224号(奈良香北線)を東に向かう。
 佐敷からは1.5km程だろうか。対岸に大杉が見えてくる。すれ違いもままならない細い舗装路だが、そこには駐車スペースもあり、参詣者用の小さな橋もある。

画像:ウバユリ_1
↑↓参道途中に咲くウバユリ
画像:ウバユリ_2

 ウバユリの咲く参道を進むと、正面から見下ろすように大杉が待っている。下から見上げるときの迫力はなかなかのものだ。
 谷底を流れる川の近くにあるため、聖神社の境内は湿度が高く、幹の背面には、かなり高い位置まで苔が這い上がっている。
 この日は道路が工事中で、時間通行規制が行われていた。1時間ほど足止めを食ったが、そのおかげで大杉とともに、ゆっくり流れる時間を堪能することが出来た。
 
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