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画像:弁慶腰掛の松

画像:弁慶腰掛の松(全景)
名称 弁慶腰掛の松 (べんけいこしかけのまつ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クロマツ
樹高 10m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 4.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県西蒲原郡弥彦村矢作
 〃 3次メッシュコード 5638−46−28
 
〃 緯度・経度 北緯37度41分30.1秒
           東経138度51分17.8秒
弥彦村指定天然記念物(1975年11月7日指定)
撮影年月日 2003年7月27日

注1)設置者及び設置年月不詳。ただし正式な天然記念物指定名称は「矢作の二本松」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 弥彦村役場のすぐ西の小山に立つ老松。「矢作の二本松」とも呼ばれるように、ほぼ同じ太さの松が2本、並んで立っている。近くには弥彦神社の大鳥居がそびえているので、それを目当てに行けばよい。
 文治3年(1187)、源義経と武蔵坊弁慶の主従が奥州藤原氏を頼って平泉に落ちる途中、釈迦堂境内の松に腰を下ろして休んだと伝えられている。
 この松がそれほど樹齢を重ねているとも思えないが、このあたりでは有名な伝承で、1kmほど離れた矢作小学校の校歌にも歌われているそうである。
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