ページタイトル:綾神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:綾神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 綾神社のクスノキ (あやじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 19m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 宮崎県東諸県郡綾町南俣
 〃 3次メッシュコード 4831−01−09
 〃 緯度・経度 北緯32度00分12秒
           東経131度14分42秒
綾町指定天然記念物(1980年10月1日指定)
撮影年月日 2012年8月2日

注1)案内板(設置者名・設置年月とも不詳。綾町教育委員会が設置?)では「綾神社クスノキ」と「の」がないが、私のサイトでは、勝手に補わせてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 馬事公苑のすぐ東に綾神社がある。
 天長年間(824〜34)の創建といい、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇を祭神として、三之宮大明神と称していた。天和元年(1681)、現在地に遷座。その時の棟札が残っているようだ。天明年間(1781〜89)と明治初年(1868)にも社殿改築。その後、もう一度建て直されているので、約百年毎に改修されてきたことが分かる。(案内板および改築記念碑より)
 このクスノキは、天和の遷宮時に植えられたと考えられているようだ。10年生ほどの苗を植えたとすれば、樹齢はおよそ340年ということになる。
 2012年現在、綾町内では最大のクスノキである。
 
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