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名称 粟倉神社の大ヒノキ
(あわくらじんじゃのおおひのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 岡山県英田郡西粟倉村長尾
〃 3次メッシュコード 5234−52−97
〃 緯度・経度 北緯35度09分52秒
東経134度20分11秒
西粟倉村指定天然記念物
撮影年月日 2010年9月24日
注1)勝英地方振興局が設置した「東美作路名木百選」の標柱(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記標柱による
智頭急行西粟倉駅の北500mほどの高台に粟倉神社が鎮座している。
主参道を登り終えたところ、拝殿に向かって右手に立つ大ヒノキ。
地上2mほどで2幹に分かれ、そのうち1本は、そこからさらに2mほど上で2本に分かれている。つまり全体としては、3本の幹が上方を目指している。
樹高の半分ほどの高さと、下から5分の1ほどの高さで、幹をまとめて縛ってある。分岐点から裂けてしまわぬようにするためだろう。
ところで、この場所が映画に登場したことがある。あさのあつこ原作で、2006年に映画化された「バッテリー」だ。
原田巧(投手)と永倉豪(捕手)が出会う新田神社の場面が、ここ粟倉神社を舞台に撮影された。
スクリ−ンには、大ヒノキも登場する。映画をご覧になった方は、覚えておられるだろうか。 |
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