ページタイトル(愛宕神社のシイ) サイトのシンボル

画像:愛宕神社のシイ(幹と並ぶ)

画像:愛宕神社境内
 愛宕神社社叢
名称 愛宕神社のシイ (あたごじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 茨城県日立市十王町伊師(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5540−05−16
 
〃 緯度・経度 北緯36度41分01.8秒
           東経140度42分14.3秒
十王町指定天然記念物(1982年5月25日指定)(注2)
撮影年月日 2005年3月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)2004年11月1日、日立市に編入。旧行政区は多賀郡十王町





 伊師浜海岸に開く小石川河口から西に約1km、段丘上に愛宕神社がある。伊師、伊師本郷、伊師浜3村の鎮守で、現在地には天正4年(1576)に鎮座したと伝えている。
 まず参詣を済ませ、周囲を探してみたが、社殿付近には見あたらない。幸い、地元の方が境内で工事をしておられ、場所を教えていただくことができた。
 シイの巨木は、大きな社叢の後方に立っていた。教えられたように、境内をぐるっと回ってゆくと、小道の傍らに、巨大な体躯が見えてきた。
 樹勢良く、辺りを睥睨するような威風を備えている。スダジイ独特の筋肉を束ねたような幹肌が力強い。
 優に数百年は経ているように思われた。愛宕神社の遷宮と、時を同じくして植えられたものだろうか。
 
ボタン:茨城県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る