ページタイトル(荒谷毘沙門堂の大杉) サイトのシンボル

画像:荒谷毘沙門堂の大杉 名称 荒谷毘沙門堂の大杉
   (あらやびしゃもんどうのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 34m/37m/29m(注2) 実際の観音杉はもっと低い
目通り幹囲 7.8m/6.1m/5.8m(注2)
推定樹齢 いずれも300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県南魚沼郡湯沢町神立(かんだつ)
 
〃 3次メッシュコード 5538−36−06
 
〃 緯度・経度 北緯36度55分29.4秒
           東経138度49分40.7秒(注3)
湯沢町指定天然記念物(1988年4月1日指定)(注4)
撮影年月日 2002年8月26日(左写真)
        2010年11月7日



注1)湯沢町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。いずれも大杉、観音杉、天狗杉の順
注3)これは「大杉」の位置
注4)天然記念物指定名称は「荒谷毘沙門堂の大杉」だが、この名で、大杉、観音杉、天狗杉の3本を天然記念物に指定している





 湯沢高校から国道17号に向かう途中、JR上越線を跨ぐ陸橋から大杉の樹冠部が見える。もと、ここには踏切があったのだが、陸橋が出来て、踏切は撤去された。
 荒谷毘沙門堂は、もとの踏切の近く。3本の杉が天然記念物に指定されている。
 入口の「大杉」が最も太い。次いで「観音杉」。これらはいわゆるウラスギ(アシウスギ)の姿をしている。境内奥に立つ「天狗杉」の樹冠は鋭角三角形なので、ほかの2本とは遺伝子が少し違うのかも知れない。
 踏切が無くなり、人々の往来が陸橋を通るようになって、毘沙門堂周辺はすっかり静かになった。
 生活圏からは少し遠のいた感じだが、これはこれで、ゆったり大杉と対峙できて結構なことである。
 大杉 画像:荒谷毘沙門堂の大杉(幹と並ぶ)
画像:荒谷毘沙門堂の天狗杉 画像:荒谷毘沙門堂の観音杉
 天狗杉  観音杉
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