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名称 新処八幡神社のスギ
(あらところはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 39m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 400年(注1)
所在地の地名 秋田県湯沢市杉沢新所字八幡山
〃 3次メッシュコード 5840−63−19
〃 緯度・経度 北緯39度10分41.8秒
東経140度29分45.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月10日
注1)秋田県緑化推進委員会刊「秋田の巨樹・古木」による
国道13号(湯沢横手道路)湯沢インターチェンジの北東1.5kmほどのところに杉沢新処の八幡神社が鎮座する。御嶽山(みたけやま、318m)の北西麓にあたる。
神社の正式名は八幡神社だが、各地に多くの八幡神社があって紛らわしい。「秋田の巨樹・古木」に「新処村鎮守として崇敬されてきた」とあることから、私のサイトでは「新処八幡神社」と呼ばせていただく。
社殿は小高い位置にあり、当地の地名も八幡山というようだが、大杉は低地面上に立つ。参道入口にある両部鳥居のすぐ先。
背が高いため、ほっそりして見えるが、近くに立つとやはり大きい。
少し前の写真を見ると、かつては周囲を木製の柵で囲まれていた。その後、ロープに変更されたようだが、今はそのロープもない。朽ちて失われたままなのか、意図的に外したのか知らないが、巨木に触れることが出来るのは嬉しい。
周囲の草の伸び具合から見て、現状では人による踏圧を心配するほどでもなさそうだ。(そもそも周辺が舗装されているので、狭い範囲だけ人を遠ざけても意味がないように思う)
文化財級の巨木ならいざ知らず、宝は親しめてこそ、と思うこともある。ありがたく触れさせていただいた。 |
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