|
|
|
名称 案田のネズ (あんだのねず)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ネズミサシ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 岡山県加賀郡吉備中央町案田(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−26−75
〃 緯度・経度 北緯34度54分09.9秒
東経133度48分48.6秒
吉備中央町指定天然記念物(1973年6月1日指定)
撮影年月日 2022年3月26日
注1)吉備中央町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)「新 岡山の巨樹老樹名木」による
注3)2004年10月1日、御津郡加茂川町と上房郡賀陽町が合併して加賀郡吉備中央町誕生。旧行政区は御津郡加茂川町
「案田のネズ」は、国道429号の道の駅「かもがわ円城(えんじょう)」から直線距離で北方約1.1km。吉備高原北部広域農道(「奥吉備街道」)の北100mほどの共同墓地(?)に立つ。車窓からもよく見えるのだが、巨木と言っても幹囲は3mほどだから、注意していないと見過ごしてしまうかも知れない。(脇見運転注意)
主幹を途中で失ったためか、ネズミサシにしては横への広がりが大きい。横枝も太めであり、これはこれでなかなかの姿だ。
幹にノウゼンカズラが這い上がっている。
このノウゼンカズラもなかなかの大きさで、蔓というより幹と呼びたくなるような太さになりつつある。
案内板には『花の咲く頃はみごとな姿になる』とあった。その姿も見てみたいものだ。 |
|