|
|
|
名称 雨乞のイチョウ (あまごのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 11.5m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 宮城県柴田郡柴田町入間田字雨乞(あまご)
〃 3次メッシュコード 5740−16−33
〃 緯度・経度 北緯38度06分56.4秒
東経140度47分46.5秒
国指定天然記念物(1968年11月8日指定)
撮影年月日 2006年8月23日
注1)1983年3月柴田町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
愛宕山(291m)の中腹、標高150m付近に立っていて、その姿は南西麓の大窪集落付近からも、はっきり見える(下写真参照)。
根を下ろしたのは、道路脇の急斜面。道からは見上げる格好になる。近づくだけで、覆い被さってくるような重量感を感じるイチョウだ。
幹にはたくさんの気根をつけている。最大のものは直径50センチ、長さは4メートルもある。
御多分に漏れず、この木にも乳授けの信仰があるようだ。ここでの信仰形態はごく簡単で、ただこの木に願掛けをするだけでよかった。
これだけたくさんの気根である。きっと御利益があったことだろう。 |
|