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名称 赤瀧神社のケヤキ (あかだきじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県吾川郡いの町上八川上分字光雲寺(注2)
〃 3次メッシュコード 5033−33−92
〃 緯度・経度 北緯33度39分55秒
東経133度23分56秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、2郡にまたがる1町2村が合併していの町誕生。旧行政区は吾川郡吾北村
土佐町との境界をなす郷ノ峰トンネルから国道439号を約5km、川原田橋の北西200mほどの高台に、赤瀧神社がある。
鳥居を潜ると、右手に宝形造りの御堂。仏堂のような造りだが、手前には狛犬があるので、あるいは神殿なのだろうか。
その先には大岩があって、その上に大ケヤキが立っている。ケヤキの根が上からしっかり大岩を掴んでいる。
大岩の下では、数体の石仏が岩を背に並んでいる。ここは神仏混淆の霊地なのだ。注連縄はつけていないが、ケヤキも「聖なるもの」の一部と見なされているのではなかろうか。
下から見上げたときにはそれほど大きく思えなかったが、背後に回ってみると、5mくらいはありそうに見える。
もう1本、社殿の斜め後ろにもケヤキがある。これが、旧環境庁資料で4.8mとある個体だろう。
こちらの方は樹勢が良さそうなのだが、肝心の岩上のケヤキの方は芳しくなさそうだ。
少々心配である。 |
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