ページタイトル:赤坂鹿島神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:赤坂鹿島神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 赤坂鹿島神社のケヤキ
    (あかさかかしまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m以上(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 栃木県佐野市赤坂町
 〃 3次メッシュコード 5439−34−66
 〃 緯度・経度 北緯36度18分36.4秒
           東経139度34分20.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年9月27日

注1)「少しだけ遠くの風景」による





 佐野市役所の南西約700m。秋山川左岸の市街地に鹿島神社が鎮座する。(かつての赤坂村の氏神とされていたことから、私のサイトでは赤坂鹿島神社と呼ばせていただく)
 平将門(たいらのまさかど)征討に赴いた俵藤太(たわらのとうた)、後の藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が、常陸国(現茨城県)の鹿島大神に戦勝を祈願し、平定をなし遂げることができたことから、佐野庄天明山唐沢城内に鹿島神を勧請したのが始まりとされているようだ。
 平和な世の中となって、かつては軍神と崇められた鹿島神社も、今は境内に子供の遊具やテーブル、ベンチなどが置かれ、近隣の方々と憩いの場となっているようだ。
 左図のケヤキは本殿の後方。参道の先に、拝殿・本殿・ケヤキと一直線に並んでいる。
 途中で主幹を失い、大枝も付け根のところで切断されたが、切断部分から新たに枝が伸びて今の姿になった。
 社殿の背後にあって、このエリアまで参詣者が来ることは少ないのだろう。
 ケヤキの回りでは、夏草が結構な草丈にまで伸びていた。
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