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名称 赤岩神社の種まき桜 (あかいわじんじゃのたねまきざくら) 名称の典拠 現地の樹名板(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 3.5m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県福島市飯野町大久保 〃 3次メッシュコード 5640−44−04 〃 緯度・経度 北緯37度40分18.5秒 東経140度33分05.7秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年4月5日 注2)まったくの目分量 女神川右岸、行屋の桜の西方300mほどに稲荷神社(赤岩神社)があり、その参道入口付近の大岩のすぐ横に左図の桜が立つ。(地理院地図に神社マークが無いのでわかりにくいかも知れない。グーグル・マップには神社や「赤岩」の記載あり) この大岩が「赤岩」かと思ったが、案内板を読むとそうではないようだ。 昔、源八幡太郎義家が旧東和町の木幡山から石を投げたところ、ここまで飛び、落ちて岩に当たる際に火花が出た。よほど大きな火花だったようで、火花の光であたり一面の岩が赤く輝いた。それが「赤岩」の名前の由来だという。とすれば、赤岩というのは特定の岩の名前ではないわけだ。(桜が横に立つ大岩については「重ね餅のような巨石」と表現されている) とは言え、この桜を紹介するにはこの岩を抜きにしては語れない。駐車場から初めて桜の姿を目にした時には、岩に根を下ろしているのかと思ったくらいだ。 訪ねた時はまだ咲き初(そ)め。存在感の点で、まだ大岩に押され気味だったが、満開になれば逆転しそうな気がした。 |
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