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名称 正木の宮の鳥居杉 (まさきのみやのとりいすぎ) 名称の典拠 「巨木を見に行こう」(注1) 樹種 スギ 樹高 42m/40m(注2) 目通り幹囲 5.8m/4.7m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 高知県土佐郡土佐町高須 〃 3次メッシュコード 5033−44−52 〃 緯度・経度 北緯33度42分45.3秒 東経133度31分27.1秒(注3) 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年7月26日 注1)嶺北地方の巨木を丁寧に紹介しているWEBサイト 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。いずれも前者が向かって右に立つスギのデータ 注3)これは向かって右のスギの位置 県道16号(高知本山線)の途中に立つ大杉。 相川小学校の一角に、山を背にして河内神社の鳥居があり、県道の向こうに参道石段が続いている。その先には河内神社の社殿。 てっきり、参道が県道によって分断されてしまったのだと思ったのだが、そうではなかった。 上記「巨木を見に行こう」の説明によれば、ここは、もともと河内神社の境内だったのだ。昭和29年(1954)、相川小学校がここに移転してきて、それにつれて神社も山上に遷座したのだという。その際、鳥居も逆向きに直したと思われる。 ここで学ぶ子供たちにとって、大杉が立つ場所は、校庭の一部みたいなものだ。 将来、この土地を離れることがあっても、この大杉を、きっと忘れないことだろう。 |
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