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名称 瑞光寺のクスノキ (ずいこうじのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 佐賀県嬉野市嬉野町下宿(注4)
〃 3次メッシュコード 4929−57−18
〃 緯度・経度 北緯33度05分55.2秒
東経129度58分59.8秒
嬉野市指定天然記念物(1998年11月10日指定)
撮影年月日 2015年3月22日
注1)旧嬉野町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板による
注4)2006年1月1日、塩田町と嬉野町が合併して嬉野市誕生。旧行政区は藤津郡嬉野町
旧嬉野町中心部を縦断する国道34号の北に、臨済宗南禅寺派の名刹太寧山(たいねいざん)瑞光寺がある。
応安(1368〜74)の頃、宇礼志野氏が石室善玖大禅師を開山に請じて創建した禅刹で、石垣上に土塀を巡らす立派な構えの寺は、江戸時代の参勤交代等で、長崎街道嬉野宿の本陣とされたという。
標記のクスノキは、棟門の左右に小屋根を付けた変わった形の惣門(これも一種の高麗門?)と仁王門(楼門)の間に横たわる池の畔に立っている。
境内には、この他にもクスノキ巨木が散見されるが、やはりこのクスが断然大きい。
平成10年(1998)に旧嬉野町から文化財指定(天然記念物)を受けている。 |
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