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名称 湯沢神社の大スギ (ゆざわじんじゃのおおすぎ) 名称の典拠 「長野県の文化財」(注1) 樹種 スギ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 5.4m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷湯沢 〃 3次メッシュコード 5338−33−06 〃 緯度・経度 北緯36度55分26秒 東経138度26分57秒 野沢温泉村指定天然記念物(1979年11月1日指定) 撮影年月日 2006年6月18日 注1)八十二文化財団のホームページ(長野県教育委員会監修) 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 野沢温泉のシンボル麻釜(おがま)から、等高線に沿って200mほど南に進んだところに、湯沢神社が鎮座している。神社の隣は曹洞宗の名刹薬王山健命寺。いずれも古くからの湯治場を思わせる名だ。 石鳥居をくぐってすぐ先、向かって左手に立つスギが、境内で最大の個体。立派な注連縄が掛けてある。(しかし5.4mまでの目通りはなさそうだ) スギから少し離れた位置に、ケヤキの大きな切り株があった。 このケヤキは、1991年刊行の「日本の巨樹・巨木林」にも掲載されている。それによれば、目通り8.3mの大ケヤキだったらしい。残念ながら、この十数年の間に伐採されてしまった。 傍らの石碑は、勝又木風雨の句碑。 「千年のことばを溜めて冬欅」と刻まれている。 |
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