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名称 結城神社のタブノキ
(ゆうきじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 京都府舞鶴市青井
〃 3次メッシュコード 5335−12−85
〃 緯度・経度 北緯35度29分23.7秒
東経135度19分15.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測
舞鶴湾西岸に青井という集落があり、集落の入口近くで青井集会所と結城神社の参道が並んでいる。
タブノキはその駐車場入口近くに立つ。というよりも、むしろ、道路のすぐ横に立っていると表現した方が適切かも知れない。背は低いのだが、湾岸を走る府道601号(由良金ヶ岬線)からも姿が見える。(脇見運転注意)
環境省データで幹囲703cmとある個体がこれだと思われる。データでは2幹の巨木となっているので、樹皮を失っている手前部分に、もう1本の幹があったのだろう。
古い写真を拝見すると、丸い樹冠が低い位置まで覆っていた。樹高が低くなってからも、たくさんの枝葉をつけていたようなのだが、現在はご覧の姿である。
上部の大枝は、切断箇所にキャップがしっかり被せてある。
ぞんざいに扱われたわけではないのだが、寄る年波に勝てなかったのだろうか。周囲が舗装されてしまったことの影響もあるかも知れない。道路のすぐ脇に立つため、通行の危険防止のために切られた枝もあった可能性がある。
訪ねた時、幹の下部から数本の若枝が出ていた。
こんな姿になっても、まだ一生懸命に頑張ろうとしているのだ。 |
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