ページタイトル:湯坪大山積神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:湯坪大山積神社のスギ(全景)

画像:湯坪大山積神社のスギ(幹と並ぶ)
  名称 湯坪大山積神社のスギ
    (ゆつぼおおやまづみじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県玖珠郡九重町湯坪
 〃 3次メッシュコード 4931−51−66
 〃 緯度・経度 北緯33度08分14.1秒
           東経131度11分53.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月16日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 熊本県との県境に近く、涌蓋山(わいたさん、1500m)と黒岩山(くろいわやま、1503m)の間を玖珠川(くすがわ)上流部が北上する。
 地図を見ると、玖珠川の流れに沿って、温泉がいくつも目に付く。そんなことから湯坪の地名が生じたのだろうか。
 そのなかの一つに「ひまつぶしの湯」という小さな温泉があり、その対岸の山裾に大山積神社が鎮座する。
 境内は山裾に沿って細長い。南西に開いた表参道から境内に入ると、境内の縁に沿って5本の大杉がほぼ等間隔に並んでいた。
 左図はもっとも手前に立つ1本。見た感じ、これがもっとも大きそうだ。奥の方にも幹囲5m前後の大杉。なかなか見応えのあるスギたちだ。
 神社の境内は清掃が行き届いていた。
 神社も、そしてこの大杉たちも、きっと大切にされているのだろうと思われる。
 
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