ページタイトル:油利大歳神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:油利大歳神社のケヤキ 名称 油利大歳神社のケヤキ
    (ゆりおおとしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 450〜500年(注3)
所在地の地名 兵庫県丹波市氷上町油利(注4)
 〃 3次メッシュコード 5235−50−50
 〃 緯度・経度 北緯35度07分57.5秒
           東経135度00分19.4秒
丹波市指定天然記念物(1976年10月12日指定)
撮影年月日 2015年7月26日

注1)天然記念物指定名称は「大歳神社のケヤキ」だが、この地方には大歳神社が多いので、私のサイトでは地名を冠して呼ばせてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)現地の案内板(設置者名・設置年月とも不詳)による
注4)2004年11月1日、氷上郡内6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡氷上町





 加古川(佐治川)右岸、白山(氷上白山、547m)から南に伸びる尾根の先端部に、油利の大歳神社が鎮座する。
 神社に近づくと、社叢の上縁を突き破るケヤキの樹冠がまず目に入る。
 大ケヤキは、参道石段の途中、向かって右手。
 途中まで横枝がなく、姿は良いと言えないが、樹高が高く、体格も堂々たるもの。これで下部の枝が充実していたならば、当地方におけるケヤキ名木と言っておかしくないように思われる。
 境内の古い案内板によれば、参道の左側に、ケヤキよりもっと大きなムクノキがあったらしい。
 しかし、残念ながら、ムクノキはもうない。旧環境庁の1988年度調査の前に、既に失われていたようだ。
 両雄対峙する姿を見てみたかった。
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