ページタイトル:湯野神社大けやき ロゴ:人里の巨木たち

画像:湯野神社大けやき(幹と並ぶ) 名称 湯野神社大けやき (ゆのじんじゃおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 450年(注3)
所在地の地名 島根県仁多郡奥出雲町亀嵩(注4)
 〃 3次メッシュコード 5233−60−66
 〃 緯度・経度 北緯35度13分32.5秒
           東経133度04分58.6秒
奥出雲町指定天然記念物(1984年3月27日指定)
撮影年月日 2016年3月31日

注1)2012年3月1日に奥出雲町教育委員会が設置
注2)高地側地表面から高さ1.3mのところで幹囲を実測
注3)湯野神社の杜を守り活かす会・奥出雲町・島根県が連名で設置した案内板による
注4)2005年3月31日、仁多郡内の2町が合併して奥出雲町誕生。旧行政区は仁多郡仁多町





 松本清張の長編推理小説に「砂の器(すなのうつわ)」がある。
 小説では、亀嵩(かめだけ)の地名と、被害者のズーズー弁訛りが事件を解く鍵となった。
 その亀嵩に鎮座する湯野神社参道の入口近くに、「砂の器記念碑」がある。(清張の自筆で「早春に東北訛(なまり)の奥出雲」の句も添えられている)
 大ケヤキは記念碑の反対側。やはり入口近く、向かって右手に立っている。
 取材にきた松本清張もこのケヤキを見ただろうか。
 残念ながら、ケヤキはあまり樹勢が良くないようだ。

※2019年に根元から伐採されてしまったようだ。残念ながらその姿をもう見ることは出来ない。(2020/10/07追記)
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