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名称 小赤沢のユモトマユミ (こあかざわのゆもとまゆみ) 名称の典拠 なし 樹種 マユミ 樹高 6.2m(注1) 目通り幹囲 3.2m(注2) 推定樹齢 200年(注1) 所在地の地名 長野県下水内郡栄村小赤沢 〃 3次メッシュコード 5538−25−30 〃 緯度・経度 北緯36度52分00.6秒 東経138度37分58.3秒 栄村指定天然記念物(1987年6月24日指定) 撮影年月日 2015年10月18日 注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測 ユモトマユミはカントウマユミとも言い、マユミの変種。 図鑑の説明では、葉の裏面、葉脈上に突起状の短毛を密生することで区別できるという。ちなみに短毛のない普通のマユミの方はカンサイマユミと呼ぶ人もあるようで、関東とか関西とかの地方名を付けて呼ばれているが、分布域とは無関係。どちらも全国各地に分布するそうだ。 上記「信州の文化財」では、幹囲を2.42mとしているが、目の前に見ると、もっとずっと大きい。実測したところ、3.23mもあった。マユミとしては信じられないほどの大きさである。(合体木の可能性はある) そもそもマユミが巨木になることは少なく、環境省巨樹データベースには、1本しか登録されていない(幹囲2.2m)。それと照らせ合わせれば、この小赤沢の個体がダントツの日本一ということになる。(マユミはもともとの自生種なので、どこかの山中に大物が潜んでいる可能性はあるが) 保存民家福原総本家旧宅から道なりに100mほど下った所に立っている。 |
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