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画像:雪見のイチョウ

画像:諏訪神社の森
 諏訪神社の森
名称 雪見のイチョウ (ゆきみのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 伝承400年(注2)
所在地の地名 福島県大沼郡三島町名入字下居平
 〃 3次メッシュコード 5639−15−73
 
〃 緯度・経度 北緯37度28分57秒
           東経139度39分57秒(注3)
三島町指定天然記念物(1993年4月1日指定)
撮影年月日 2004年7月3日

注1)三島町が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)位置の精度にあまり自信なし





 JR只見線、会津西方駅のある集落が名入(ないり)である。集落の東端、南に面した山裾に諏訪神社が鎮座している。天正元年(1573)に勧請されたという。境内の雪見イチョウは神社創立の頃に植えられたとされ、それが推定樹齢の根拠のようだ。
 1本から枝分かれしたものか、それとも2本が合着したものかよく分からないが、途中からほぼ同規模の2幹に分かれている。樹勢は悪くなさそうだ。
 地元では、このイチョウの葉が全部落ちると根雪になると言い伝えている。「雪見のイチョウ」たる所以である。
 周囲を取り巻いて、スギの人工林が広がっている。よく手入れされた美しい森だ。朝の木漏れ日が清々しかった。
 
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