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名称 湯木のモミ (ゆきのもみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 32m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 広島県庄原市口和町湯木(注3)
〃 3次メッシュコード 5232−27−94
〃 緯度・経度 北緯34度54分43.7秒
東経132度55分38.0秒
広島県指定天然記念物(1978年1月31日指定)
撮影年月日 2012年7月25日
注1)合併前の口和町時代、広島県教育委員会と口和町教育委員会の連名で設置された案内板を、合併後の2007年3月に口和町を庄原市に訂正して(所在地の表記も訂正)追認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年3月31日、庄原市に合併。旧行政区は比婆郡口和町
庄原市立口南(こうなん)小学校の近くから、湯木川に沿って、2kmほど遡って行くと、やがて湯木川右岸(西岸)の山裾に聳え立つモミの姿が見えてくる(下図)。
案内板によると、丑寅神社(うしとらじんじゃ?)の境内に残されたモミということだが、環境省巨樹データベースでは、今日、個人所有となっている。下図に見えるお宅のモミなのだろうか。
ただし、お宅から少し離れて、道路からモミまでまっすぐ歩道があるので、自由に見学が可能である。
周囲に竹が生えているのに加え、幹の下部からも小枝がたくさん出て葉を付けているので、近くに立っても、樹幹を鮮明に見ることは出来ないが、なかなかの大きさであることはわかる。樹勢も良さそうだ。
全国有数のモミ巨木と言ってよいように思う。 |
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