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画像:湯福神社のケヤキ

画像:湯福神社のケヤキ(1)(幹と並ぶ)
名称 湯福神社のケヤキ
    (ゆぶくじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 8.8m(注2)
推定樹齢 900年(注3)
所在地の地名 長野県長野市箱清水3丁目
 
〃 3次メッシュコード 5438−71−95
 
〃 緯度・経度 北緯36度39分47.0秒
           東経138度11分05.9秒
長野市指定天然記念物(1967年11月1日指定)
撮影年月日 2003年8月1日(左写真)
        2011年2月24日


注1)2002年3月29日に長野市教育委員会と湯福神社が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による





 善光寺の西、善光寺第4駐車場の北側の狭い道を入っていったところに湯福神社がある。
 祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)。荒ぶる神だが、風水の守護神ともされ、五穀豊穣と繁栄をもたらしてくれる。
 湯福(ゆぶく)の名は、風が吹くさまを形容する息吹(イブキ)が、イブク→ユブクと変化したものらしい。境内の案内板によれば、「井福(いぶく)大明神」の名入りの鰐口が、川中島合戦の際に上杉勢によって持ち去られ、佐渡に現存するという。
 境内の3本の大ケヤキが長野市文化財(天然記念物)に指定されている。なかで、この木が一番太い。社殿の左前方(向かって右手前)に立っている。
 頂部を失い、根元は大きく金属板に覆われているが、今のところ、樹勢はそれほど悪くなさそうだ。
 
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