ページタイトル:陽成小学校のセンダン 当サイトのシンボルマーク

画像:陽成小学校のセンダン 名称 陽成小学校のセンダン
    (ようぜいしょうがっこうのせんだん)
名称の典拠 なし
樹種 センダン
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 4.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県薩摩川内市陽成町(注2)
 〃 3次メッシュコード 4730−62−41
 〃 緯度・経度 北緯31度52分36.6秒
           東経130度16分03.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2004年10月12日、1市4町4村が合併して薩摩川内市誕生。旧行政区は川内市





 九州新幹線川内(せんだい)駅から北北西に約8km。麦之浦川左岸に陽成小学校があった。(私が訪ねた4日後、2018年3月31日で廃校になり、学区は高来小学校に統合された)
 9日前に建立されたばかりの閉校記念碑に刻まれた沿革によると、明治12年(1880)創立の柊平(くいびら)小学校に始まるようだ。近隣の山下小学校、松平小学校と統合して陽成小学校となったのが昭和22年(1947)。
 長い歴史の間に多くの卒業生が巣立って行ったが、時代が移り、少子高齢化の波に飲み込まれてしまった。閉校を迎える平成29年度(2017年度)の全校児童数は12名(同校の学校だより「陽成の風」による)。これでは存続が難しかろう。
 校門から入って先、グラウンドに左図のセンダンが立つ。
柊平小学校時代かそれとも陽成小学校になったときか。いずれにしても、記念樹として植えられたものだろう。
 小学校の跡地はどのように利用されるのだろうか。今後もセンダンは残していただけると思われるが、寂しい思いをすることにならなければよいが。
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