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名称 八倉の大杉 (ようくらのおおすぎ) 名称の典拠 神流町公式ホームページより(注1) 樹種 スギ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 6.3m(注2) 推定樹齢 伝承600年(注2) 所在地の地名 群馬県多野郡神流町平原(へばら)八倉(ようくら)(注3) 〃 3次メッシュコード 5438−16−33 〃 緯度・経度 北緯36度06分50.8秒 東経138度47分21.6秒 神流町指定天然記念物(1988年12月22日指定)(注3) 撮影年月日 2004年7月18日 注1)群馬県文化財情報システムでは名称が「八倉下り山の大杉」となっている。もしかしたら、そちらの方が正式な文化財指定名称かも知れない 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による 注3)平成15年(2003)4月1日、万場町と中里村が合併して神流町(かんなまち)となった。旧行政区は中里村。従って、中里村時代に指定された天然記念物を神流町が引き継いだ格好になる 国道299号の高橋バス停から、橋倉川に沿って、細い道をどんどん上って行く。八倉の手前で、道は谷底から離れるので、ヘアピンの連続で高度を稼がねばならない。八倉集落に入るすぐ手前、最後のヘアピンカーブの上に大杉が立っている。 下写真のように、抜きんでて背が高いので、見落とすことはなさそうだが、実は、屈曲する道に気をとられ、最初は気づかずに通り過ぎてしまった。 大杉の立つ場所は、かつての峠道だったのだろうか。根元に数基の馬頭観音石塔があった。大杉はこの地のランドマークだったのかも知れない。 神流村ホームページ内の記述によると、昭和30年(1955)頃には、近くにもっと大きなスギがあったため、こちらは「小杉」と呼ばれていたという。大きな小杉もあったものだ。 (日射しが強すぎて、ひどい写真になってしまった) |
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