ページタイトル:三島大明神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:三島大明神社のクスノキ 名称 三島大明神社のクスノキ
    (みしまだいみょうじんしゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 愛媛県松山市余戸東(ようごひがし)5丁目
 〃 3次メッシュコード 5032−55−79
 〃 緯度・経度 北緯33度49分11.4秒
           東経132度44分19.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月18日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)標柱の側面に記載されていた





 三島大明神社が鎮座するのは、伊予鉄道郡中線の余戸駅と土居田駅の中間付近。市街地の神社である。
 天平時代(729〜49)のこと。国内に災害や疫病が多発したため、聖武天皇(在位724〜49)は東大寺建立を発願し、また全国に国分寺建立の詔を発したことは、教科書にも載る事実である。
 神社に伝わる由緒によれば、それに先立つ神亀5年(728)、詔勅により、伊予国103郷に大三島大明神が勧請された。そのうちの1社だという。(愛媛県神社庁の神社紹介ページによる)
 境内に、このクスノキが立つ。根元で2幹に分かれ、かなり傾いている。支柱で支え、これ以上傾くのを防いでいる状況。ただし、現時点では何とか樹勢を維持できているように思われる。
 昭和52年(1977)に松山市保存樹木(協定番号第9号)とされている。
 
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