ページタイトル:吉槻のカツラ 当サイトのシンボル

画像:吉槻のカツラ

画像:吉槻のカツラ(幹と並ぶ)
名称 吉槻のカツラ (よしつきのかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 8.1m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 滋賀県米原市吉槻字宮地(注4)
 〃 3次メッシュコード 5336−12−48
 〃 緯度・経度 北緯35度27分27.1秒
           東経136度21分26.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月10日

注1)滋賀県は、文化財としての天然記念物のほかに、自然環境保全条例によって「自然記念物」を定めている。このカツラが平成3年3月1日、自然記念物に指定されたことを示す案内板を滋賀県が設置した(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年2月14日、坂田郡内の3町が合併して米原市誕生。旧行政区は坂田郡伊吹町





 姉川右岸、県道40号(山東本巣線)から吉槻集落へ下る道の脇に立っている。県道沿いに案内板が出ているので、それを見落とさなければ、カツラに辿り着くのは容易だ。
 根元の案内板によれば、この坂を「桂坂」と言うらしい。古くからよく知られるカツラで、伊吹町の民話「いろりばた」にも登場しているとのことだが、残念ながら、民話の内容は知らない。
 ガードレールの外側は、姉川に向かって落ちる斜面となっている。従って、姉川沿いはもとより、対岸の集落南部からもよく見えるはずだ。
 ここに住む人たちにとっては、集落のシンボルとでも言うべき大切なカツラなのだと思われる。
 
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