ページタイトル:吉田八幡神社のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:吉田八幡神社のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 吉田八幡神社のイチョウ
    (よしだはちまんじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 不明
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県郡上市八幡町初納(吉田)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5337−50−30
 〃 緯度・経度 北緯35度47分01.2秒
           東経137度00分19.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年11月23日

注1)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注2)地域づくり協議会が設置した案内板による
注3)2004年3月1日に、郡上郡内7町村が合併して郡上市誕生。旧行政区は郡上郡八幡町





 旧八幡町から旧明宝村に向かって国道472号を走行中、八幡神社に大イチョウの姿が見えた。車を停めて近づいて見ると予想以上に大きい。幹囲を測ったら558cmもあった。
 このイチョウは、環境省の資料に載っていない。当然、探訪予定にはなく、思いがけない嬉しい出会いとなった。
 イチョウの近くに、「口明方(くちみょうがた)地域づくり協議会」によって案内板が設置されていた。
 それによると、享禄(1528〜31)の頃、京都から下ってきて当地の豪族となった吉田太丸左衛門正邑(たまるざえもんまさむら?)が城を築いた際に、領内の守護神として神社を3社建立した。八幡神社はその一つと伝えられているという。
 イチョウもその頃に植えられたと考えられているようだ。
 すらっと細長い樹形なので、緑の季節には、背の高いスギに紛れてしまうかもしれないが、黄葉に輝く頃には、車窓からもはっきり分かることと思う。(脇見運転注意)
ボタン:岐阜県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る