ページタイトル:頼義の杉 サイトのシンボル

画像:頼義の杉 名称 頼義の杉 (よりよしのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 伝承910年(注2)
所在地の地名 山形県村山市富並外宿
 
〃 3次メッシュコード 5740−62−58
 
〃 緯度・経度 北緯38度32分55秒
           東経140度20分58秒
村山市指定天然記念物(1959年11月5日指定)
撮影年月日 2008年8月28日

注1)1980年春、村山市教育委員会と八幡神社氏子が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 樹名は、かつての陸奥守鎮守府将軍源頼義が奥州平定の際、当地の鬼甲城に陣取った大林政国を討ち破ったことを記念して植えたスギだとされていることから。時代は康平年間(1058〜65)と伝えられている。(案内板より)
 主幹を途中で失っている。この姿になったのは昭和54(1979)年3月30日のことらしい。暴風が吹き荒れ、幹をへし折ってしまった。
 こうなってしまっては、旧に復することは不可能だろう。が、中央上下に見える緑濃いスギは、横枝の1本から成長したもの。残された部分の樹勢は良好だ。
 いまのところ、枯死する心配はなさそうである。
 
ボタン:山形県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る