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画像:夜泣公孫樹



画像:夜泣公孫樹(幹と並ぶ)
名称 夜泣公孫樹 (よなきいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 9.8m(注2)
推定樹齢 伝承500年(注3)
所在地の地名 石川県白山市瀬戸(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5436−35−32
 
〃 緯度・経度 北緯36度17分00.1秒
           東経136度39分23.2秒
尾口村指定天然記念物(1972年8月31日指定)(注4)(注5)
撮影年月日 2004年6月5日(左の写真)
        2020年9月21日(少し大きめの画像)

注1)尾口村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年2月1日、松任市と石川郡7町村が合併して白山市誕生。旧行政区は石川郡尾口村
注5)その後、2004年11月30日、石川県指定天然記念物となった





 手取川渓谷に別れを告げ、白山スーパー林道に向かって間もなく、瀬戸集落に入ると、右手に大イチョウが見えてくる。
 地上2mほどで2幹に分かれている。元来が融合木なのかも知れない。
 二つの幹の色が異なっている。白っぽい方は枯れ枝が目立ち、若葉の数もかなり少ない。樹皮の色と樹勢の間に、何らかの関係があるのだろうか。
 案内板によると、高さ5mほどのところにケヤキが着生して、イチョウに負けないぐらい葉を茂らせていたらしい。しかし、イチョウのためには良くないと、平成6年(1994)に切除されたそうである。(今も少しだけ、ケヤキの葉が見える)
 上部で何本にも枝分かれする姿のためか、樹上に天狗が棲んでいたという伝説がある。天狗は時々、夜中に大泣きしたらしい。それが「夜泣公孫樹」の名の由来だという。
 どのような天狗だったのだろうか。会って、話を聞いてみたいものだ。失意の天狗様に親しみを覚えるのは私だけではあるまい。
 瀬戸神社の境内に立っている。
 
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