ページタイトル:横山神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:横山神社のクスノキ 名称 横山神社のクスノキ
    (よこやまじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県福岡市早良区脇山(大門)
 〃 3次メッシュコード 5030−12−98
 〃 緯度・経度 北緯33度29分40.7秒
           東経130度21分26.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年4月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 油山(あぶらやま、597m)南麓、県道56号(福岡早良大野城線)の北に、横山神社が鎮座する。
 逆に、横山神社から見ると、北に油山。南には少し離れて背振山(せふりさん、1055m)がある。
 福岡市公式ウェブサイト中の「早良区彩食健美の玉手箱」によると、横山神社は背振山に鎮座する背振神社の下宮で、横山郷の総社であった。もとは野中にあったが、のち、現在地の大門に遷座したということらしい。
 石段を登り、右手に進むと、「神徳」の大きな額が懸かる建物があって、その先の斜面に2本の大クスが立つ。
 斜面下部には幹囲4.3m。そして斜面上部に立つのが左図のクスノキである。
 幹の大半が常緑の蔓に覆われている。斜面に立つことでもあり、根張りの力強いクスノキなのだが、その蔓が幹や根の表情を隠してしまい、力強さが減じているように思えるのが惜しい。
 なお、境内には、クスノキ以外に、スギやイヌマキの巨木もある。
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