ページタイトル:横内白髭神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:横内白髭神社のクスノキ 名称 横内白髭神社のクスノキ
    (よこうちしらひげじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県藤枝市横内字中の屋敷
 〃 3次メッシュコード 5238−22−73
 〃 緯度・経度 北緯34度53分58.8秒
           東経138度17分10.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)地表面から1.3mの高さで実測したところ511cmだった(環境省データでは480cm)





 藤沢市横内は東名焼津インターと新東名藤枝岡部インターのおよそ中間。葉梨川(はなしがわ)、朝比奈川(あさひながわ)、吐呂川(とろがわの)の3河川が合流する地点付近。
 白髭神社は朝比奈川と吐呂川に挟まれた地域、県道81号(焼津森線)の東100mほどに鎮座する。
 平成2年(1990)建立の石碑によると、祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、天忍日命(あめのおしひのみこと)の3柱。文禄3年(1594)、豊臣家々臣池田孫二(次?)郎輝利が朝比奈川を改修して横内を興した際、故郷の近江国滋賀郡(現滋賀県高島市)の白鬚神社から分霊を勧請したのが始まりという。
 かつては農地だったと思われるが、今は住宅や工場、自動車の関連商品を扱う商店等が並ぶ。
 そのなかで、狭いながらも喬木で覆われた白髭神社の杜は貴重である。
 その森の頭領が左図のクスノキ。
 周囲の環境は大きく変わったが、今も着実に大きくなり続けている。
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