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画像:横尾のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 横尾のケヤキ (よこおのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 200年(注1)
所在地の地名 富山県下新川郡朝日町横尾
 
〃 3次メッシュコード 5537−34−56
 
〃 緯度・経度 北緯36度57分46.5秒
           東経137度34分28.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月4日

注1)2005年6月に桂書房より刊行された「とやま巨木探訪」(泉治夫・内島宏和・林茂編)による





 横尾トンネルの北、旧街道の脇に立っている。
 案内板によれば、ここは親鸞聖人との関係を伝える聖地らしい。すぐ隣には「親鸞聖人御腰掛石」があり、承元元年(1207)、聖人が越後に流される途中、この石に腰を掛けたとされている。また、ケヤキについても、樹皮を剥ぐと、内側に聖人の草鞋履き説法像が現れるという。
 しかし、その像がどのようなものなのか、また実際にどうなのか樹皮を剥ぐ訳にもいかないので、詳細は不明。
 石垣の上に立ち、幹はかなり斜め。海風の強い海岸地域では、幹が斜上することはよくある。このケヤキもそうなのだろうか。傾きは陸側に向いている。
 地上5mほどで主幹を失い、全体にずんぐりしている。ただ、細枝がたくさん出ていることを思えば、樹勢はそんなに悪くないのかもしれない。 
 
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