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名称 淀姫宮の楠 (よどひめぐうのくすのき)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 伝承500年(注2)
所在地の地名 佐賀県小城市三日月町堀江(注3)
〃 3次メッシュコード 4930−71−29
〃 緯度・経度 北緯33度16分31.4秒
東経130度14分05.4秒
小城市指定天然記念物(1979年6月2日指定)
撮影年月日 2015年3月22日
注1)設置者名・設置年月とも不詳。天然記念物指定名称もこれに同じ。なお、「さがの名木100選」における名称は「淀姫宮のクスノキ」とカタカナ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2005年3月1日、小城郡内の4町が合併して小城市誕生。旧行政区は小城郡三日月町
本流の嘉瀬川(かせがわ)に注ぐ合流点から、支流の祇園川(ぎおんがわ)左岸堤防上を1.2kmほど遡ったところが堀江である。
標記の大クスが立つ淀姫宮は、集落の北端。祇園川堤防の下に鎮座している。
極言すれば、社殿と石鳥居、それにクスノキとイチョウ(3.2m)だけと言ってよいくらいで、開放的な感じの境内だ。
クスノキは、社殿の手前、向かって右に立ち、参道側に少し身をくねらせている。
理由は不明だが、ある時期に大枝の先端がすべて切断されたようだ。今でも樹冠は十分に大きいが、かつてはもっと大きかったと思われる。
周囲に視界を遮るものが無く、離れた場所からも姿の良い樹冠がはっきり見える。 |
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