ページタイトル:與田寺のムクの木 当サイトのシンボル

画像:與田寺のムクの木(北株)

 ↑山門に向かって右のムクノキ(6.5m)


 ↓同、左のムクノキ(6.1m)

画像:與田寺のムクの木(南株)
名称 與田寺のムクの木 (よだじのむくのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ムクノキ
樹高 25m/25m(注1)
目通り幹囲 6.5m/6.1m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 香川県東かがわ市中筋(注3)
 〃 3次メッシュコード 5134−22−86
 〃 緯度・経度 北緯34度14分31.1秒
           東経134度19分20.4秒(注4)
香川県指定天然記念物(1954年8月18日指定)
撮影年月日 2013年3月28日

注1)香川県公式WEBサイトの一つ「香川の古木・巨樹」による(2010年6月18日・29日調査値)。なお、同調査での幹囲測定は、地上1.2mの高さで行っている。(いずれも前者が向かって右の個体データ)
注2)1982年10月10日に大内町教育委員会が設置した案内板による
注3)2003年4月1日、大川郡内の3町が合併して東かがわ市誕生。旧行政区は大川郡大内町(おおちちょう)
注4)これは向かって右のムクノキ(上図)の位置





 四国八十八箇所総奥の院を称する與田寺(与田寺)仁王門の手前、両側に香川県指定天然記念物のムクノキが立っている。香川県内のムクノキでは、それぞれ第1位と第2位のムクノキだ。(2013年3月現在、環境省巨樹データベースによる)
 寺伝によると、與田寺の開創は天平11年(739)。開山は行基。医王山薬王寺薬師院と号する法相宗寺院だった。のち空海が真言宗に改め、同時に寺号も神宮寺とした。(與田寺の寺号は明治になってから)
 その後、時が下って13世紀後半、増吽(ぞううん)僧正が中興。末寺が一千を超す、讃岐国屈指の大寺院になったという。(以上、Wikipediaを参考)
 このムクノキは、中興増吽が植えたという(案内板より)。推定樹齢の根拠もそこにあると思われる。
 
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