ページタイトル:八幡野八幡神社のシイ 当サイトのシンボル

画像:八幡野八幡神社のシイ 名称 八幡野八幡神社のシイ
    (やたのはちまんじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城(注3)
 〃 3次メッシュコード 4932−34−54
 〃 緯度・経度 北緯32度57分52秒
           東経132度33分31秒
愛南町指定天然記念物(1965年4月17日、「八幡神社社叢」の名称で境内林全体を指定)
撮影年月日 2013年5月13日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国四国版」による
注3)2004年10月1日、南宇和郡内の全ての町が一つに合併して愛南町誕生。旧行政区は南宇和郡御荘町





 四国88ヶ所第40番札所観自在寺の西方、僧都川(そうづがわ)に架かる国道56号御荘大橋北詰近くの交差点に面して八幡神社がある。(四国には八幡神社が多くて紛らわしいため、私のサイトでは地名をとって八幡野八幡神社とよばせてもらう)
 創立年暦不詳だが、永仁3年(1295)再興の棟札が現存するらしい。古くから続く神社であることは間違いなさそうだ。また、境内からは土器や石器なども出土しているという。
 自然林の趣きがある社叢が天然記念物に指定されている。環境省巨樹データベースには、このスダジイをはじめ、全部で7本の巨樹が登録されているが、そのうち、4.7mのタブノキ、4.5mのセンダンは見つけることができなかった。もう失われてしまったのだろうか。鳥居近くには4mを超えていそうなアコウがあるのだが、逆に、このアコウはデータベース中には見えない(2013年5月現在)。
 標記のスダジイは、社殿に向かって左手の樹林内に潜んでいる。
 
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