ページタイトル:安田八幡宮のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:安田八幡宮のスギ 名称 安田八幡宮のスギ (やすだはちまんぐうのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 島根県安来市伯太町安田(北谷)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5333−02−52
 〃 緯度・経度 北緯35度22分57.4秒
           東経133度16分59.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、安来市に合併。旧行政区は能義郡伯太町





 安来清水寺の南約2.2km。北谷の高台に安田八幡宮が鎮座する。
 北谷集落を貫く広い市道がある。私は、その道に開く参道石段を登った。これが本来の表参道だと思うのだが、結構、草が繁っている。(帰宅してから、マピオンの拡大図で見ると、いろんな方向からの参道があるようだ。現在、この参道はメインではないのかも知れない)
 境内を緑濃い樹林が取り巻いている。一部はモウソウチクの竹林。手入れが行き届いてきれいだ。
 大杉は、拝殿に向かって左手、5mほど高い位置から立ち上がっている。
 何らかの原因により、主幹を途中で失ったため、そのあたりの枝が何本も支幹化している。かなり太くなったものも見られる。主幹を失ったのはかなり昔のようだ。
 この、ちょっと変わった姿が、大杉に一種独特の威厳を与えているように思われる。
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