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画像:弥四郎の大栗

画像:弥四郎の大栗(幹と並ぶ)
名称 弥四郎の大栗 (やしろうのおおぐり)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クリ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 伝承250年(注3)
所在地の地名 石川県白山市尾添(おぞう)一里野(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5436−35−17
 
〃 緯度・経度 北緯36度15分59秒
           東経136度43分08秒
尾口村指定天然記念物(1992年11月25日指定)
撮影年月日 2005年10月30日

注1)尾口村教育委員会が設置(設置年月不詳)。案内板の名は「猫ヶ島の弥四郎の大栗」だが、ちょっと長すぎることと、敢えて地名を冠さずとも、十分に他と識別できるので、最初の部分を除いてしまった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)案内板には、蜜谷弥四郎が宝暦年間(1751〜64)に植えたとあった。そこから概算した
注4)2005年2月1日、1市2町5村が合併して白山市誕生。旧行政区は石川郡尾口村





 上に記したように、蜜谷弥四郎なる人物が植えたとされている。
 同時期に植えられたものか、それとも少し樹齢が若いのか、周囲には、適当な間隔を置いて、もう少し小振りな大クリが数本見られる。見た印象では、いずれも人の手で植えられたと思われる。
 多分、クリの実を得るために植えられたのだろうが、現在はまったくの荒地で、歩き回るたびにたくさんの草の実がズボンの裾にくっつく。
 隈無く探したわけではないが、クリの実が見あたらない。誰かが収穫したにしても、イガぐらいは落ちていそうな気がするのだが。実をつけることがなくなってしまったのだろうか。
 国民宿舎「白山一里野荘」と温泉センター「天領」の間を突き抜けた裏手の藪の中に立っている。   
 
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