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名称 西光院のスダジイ (さいこういんのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 600年(注1)
所在地の地名 茨城県石岡市吉生字峯寺(注2)
〃 3次メッシュコード 5440−21−82
〃 緯度・経度 北緯36度14分41秒
東経140度09分05秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年2月24日
注1)2002年3月に石岡市教育委員会が設置した市認定保存樹の案内板による
注2)2005年10月1日、石岡市に合併。旧行政区は新治郡八郷町
桜川市(旧真壁町)との市境近く、標高240mほどの山中に天台宗峰寺山西光院がある。いわゆる奥山にあるのだが、すぐ近くまで自動車で行けるのがありがたい。
案内板によれば、大同年間(806〜10)、法相宗の名僧徳一(とくいつ)の開山と伝えるらしい。のち真言宗に転じ、さらにその後、天台宗となった。
本尊は自然石に刻まれた観音像。それを覆うため、岩から迫り出すように本堂が築かれた。この懸造りの本堂は茨城県指定文化財。建物もさることながら、回廊上からの眺めもすばらしい。
ところで、私が訪ねたのは、環境省巨樹データベースにある目通り5.0mのイチョウに会うため。しかし、境内にイチョウは見当たらず、代わりに(?)、このスダジイがあった。
スダジイが立つのは本堂の横(手前)。根元はかなりの急斜面で、参道を外れる訳にはいかない。そのため、撮影アングルが限られ、強い逆光下での写真となってしまった。 |
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