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名称 黒部のタブノキ (くろべのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 12.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府京丹後市弥栄町黒部(注2)
〃 3次メッシュコード 5335−40−18
〃 緯度・経度 北緯35度40分50.7秒
東経135度06分07.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月17日
注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による
注2)2004年4月1日、3郡にまたがる6つの町が合併して京丹後市誕生。旧行政区は竹野郡弥栄町
府立清新高等学校から北北東に約1.2km。集落北部にある小盆地の南側に左図のタブノキが立つ。北から見ると視界を遮るものがなく、遠くからもよく見えるのだが、集落を貫く幹線道路からは見えにくいので、ちょっとわかりづらいかも知れない。
株立ちのタブノキで、環境省資料には、主な幹の数7本、最大幹の幹囲は314cmとある。従って、幹の太さに圧倒されるタイプの巨木ではない。森林中にあったとしたら、他の木々に紛れて見過ごされてしまうかも知れない。
しかし、このタブノキの立地場所は、一段低い田畑を見おろす斜面上。周囲に大きな木はなく、独立木と言ってもよさそうだ。存在感は十分。
対面して12mの幹囲を実感できるかと言えば、答は否定的だが、この地の王者としての貫禄は十分に感じられた。 |
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