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名称 柳島下田屋のカヤ (やなぎしましもたやのかや)(注1) 名称の典拠 天然記念物指定名称 樹種 カヤ 樹高 16m(注2) 目通り幹囲 5.0m(注2) 推定樹齢 300年以上(注3) 所在地の地名 山梨県南巨摩郡南部町南部 〃 3次メッシュコード 5238−73−34 〃 緯度・経度 北緯35度17分03.8秒 東経138度25分54.8秒 南部町指定天然記念物(1977年9月17日指定) 撮影年月日 2011年5月21日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による カヤの木が立つのは、富士川の支流戸栗川左岸。センダンの木で知られる睦合小学校の前を走る県道809号(釜の口塩沢線)を1.5kmほど西に進んだあたり。戸栗川に下る細い道沿いに立っている。 県道からも樹冠が見えているのだが、幹は見えない。樹冠を見ただけでカヤだとわかる方にとっては見つけるのは容易だが、案内表示がないので、そうでない方には見つけにくいかも知れない。 私有地(お屋敷内)にあるため、近くに立つには許可を得なければならない。ただし、前述のように、小道のすぐ脇なので、道からも見える。(左図は、道路側から撮ったもの) カヤは雌雄異株で、実をつける木とつけない木がある。この木は雌株。毎年たくさんの実をつけるそうである。 訪ねたのは、風もない穏やかな晴天の土曜日。カヤを取り巻く田圃では、田植えの真っ最中だった。 |
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