ページタイトル:一の宮神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:一の宮神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 一の宮神社のムクノキ
    (いちのみやじんじゃのむくのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛媛県大洲市柳沢(本郷)
 〃 3次メッシュコード 5032−24−99
 〃 緯度・経度 北緯33度35分05.4秒
           東経132度36分36.1秒
大洲市指定天然記念物(1959年11月3日指定)
撮影年月日 2013年5月16日

注1)天然記念物指定名称は「一ノ宮神社ムクノキ・エノキ・ シラカシ群生地」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 一宮神社の名からは、社会生活に関わる中心地にある大きな神社を想像するが、この一の宮神社は、山中の小さな神社である。
 元禄元年(1688)の創立。秋葉山(722m)の南麓に鎮座し、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。大国主命と同一神である。(愛媛県神社庁のHPを参考)
 さして広くない境内に立つ巨木が目を引いたものか、市町村指定としては、ずいぶん早い時期に天然記念物指定を受けた。(「群生地」の表現はオーバーなように思うが…)
 その頭領がこのムクノキ。
 文化財指定から50年以上を過ぎた。大枝を多く失い、指定当時よりも規模が小さくなったことと思われる。
 しかし、威厳は失っていない。左図は石垣上の境内平面で撮ったものだが、この反対側では、石垣の下まで根が伸びている。下から見上げたときの迫力はなかなかのもの。
 
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