ページタイトル:梁川のエドヒガン 当サイトのシンボル

画像:梁川のエドヒガン 名称 梁川のエドヒガン (やながわのえどひがん)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 岩手県奥州市江刺梁川字市道(いちみち)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5841−72−12
 〃 緯度・経度 北緯39度15分56.4秒
           東経141度16分53.8秒
奥州市指定天然記念物(2012年3月30日指定)
撮影年月日 2024年4月19日

注1)「梁川のエドヒガン(種蒔桜)」が正式名称だが、当サイトでは括弧内を省略させてもらった
注2)胆江地方林業振興協議会が設置した案内板による(設置年月不詳)
注3)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は江刺市





 釜石自動車道江刺田瀬(えさしたせ)インターチェンジから国道107号を西に向かい、1kmほど走って今度は県道179号(玉里梁川線)を南に向かう。3.4kmほど走ると、三叉路に栗生沢(くりうざわ)バス停があって、市道が分岐している。この市道が標記の桜への入口で、路傍に「種蒔桜」の案内表示あり。あとは道なりに走るだけ。車窓からこの大桜を見逃す人はまずいないと思う。
 支柱の助けを借りてはいるが、樹勢が良さそうな堂々たる大桜である。樹冠の大きさも素晴らしい。すっかり気に入ってしまった。
 訪ねたタイミングは、「落花盛ん」状態。満開は過ぎていたが、多くの花が枝に残っていて、まだ十分に美しい。
 ただ、空がどんより曇っていて、日の光が花を輝かせてくれず、白色に近い花と空の間に、明度も色相もあまり差が無い。花を強調しようとすると、花がくすんでしまう。
 青空を背景に光り輝く姿を見られなかったことだけが心残りである。
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