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境内にあったスギ?の切株 |
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名称 木曽のイチョウ (きそのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福島県喜多方市山都町木曽(注3)
〃 3次メッシュコード 5639−36−72
〃 緯度・経度 北緯37度38分41.6秒
東経139度46分22.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年10月14日
注1)宗像神社社務所が設置した、神社の由緒についての案内板による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年1月4日、喜多方市に合併。旧行政区は耶麻郡山都町
旧山都町中心部に宗像神社が鎮座している。
祭神は田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の、いわゆる宗像三女神。
伝承によれば、前九年の役に随従した家臣の一人が、天喜年中(1053〜58)、現在地の西北西約2kmの堂峰山に、筑前国宗像神社の分霊を勧請したことに始まる。
伊達政宗の会津攻撃で焼失。寛永年間(1624〜44)に至り、荒廃を嘆いた木曽組郷頭斎藤孫右衛門清長が現在地に再建した。(案内板を要約)
イチョウは、そのときに植えられたと考えられている。「弁天様の大イチョウ」と呼ばれることもあるようだ。
拝殿に向かって右手、境内平面の縁に立ち、その先は斜面になっている。
途中から数幹に分かれ、大きな樹冠を形成していたと思われるが、今は御覧の通り。
昭和58年(1983)に「福島県緑の文化財」第364号に登録された。そのときの「胸高周囲」が500cmとされている。だが、残念ながら、実際はそんなに太くない。地上1.3mではせいぜい4m強というところだろうか。 |
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