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名称 山の神の大欅 (やまのかみのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 300年(注3)
所在地の地名 長野県東筑摩郡筑北村東条(ひがしじょう)立川(注4)
〃 3次メッシュコード 5438−40−63
〃 緯度・経度 北緯36度23分37.4秒
東経138度02分25.5秒
本城村指定天然記念物(1973年7月6日指定)(注4)
撮影年月日 2003年8月1日(左の写真)
2022年9月25日(少し大きめの画像)
注1)本城村が設置(設置年月不詳)。ただし、正式な天然記念物指定名称は単に「大欅」。標記に掲げた名は、土地の人が昔から呼び慣わしてきた名らしい
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年10月11日、東筑摩郡内3村が合併して筑北村誕生。旧行政区は本城村
JR篠ノ井線西条駅から、県道277号を東条川に沿って遡る。立川バス停を過ぎたあたりで、斜め左に山の方に登る細い舗装路に入る。150mほど進むと、路傍にこの大ケヤキが立っている。
近くに設置された案内板(注1)によれば、かつてこの道は空峠に通じ、ここを通ってタバコや綿などが上田方面に運ばれたらしい。今はこの道は行き止まり。空峠への道は別の場所に開かれた。そして国道143号の青木峠の開通以来、空峠自体も使われなくなった。
写真には写っていないが、根元近くに馬頭観音の石塔が多数安置されている。
馬の背に荷を乗せて山越えしていた時代をずっと見届けてきた大ケヤキなのである。 |
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