名称　山神のイチョウ　（やまのかみのいちょう） 名称の典拠　なし 樹種　イチョウ 樹高　１６ｍ（注1） 目通り幹囲　６．０ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　徳島県板野郡上板町七條字山神 　〃　３次メッシュコード　５１３４−１３−４２ 　〃　緯度・経度　北緯３４度０７分２７．０秒 　　　　　　　　　　　東経１３４度２４分２４．８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１２年３月２２日 注1）環境庁「日本の巨樹･巨木林 中国･四国版」による 　上板中学校の西約３００ｍ。住宅地のごく小さい児童公園に立つイチョウ。 　公園の隅に五角柱の石塔があり、各側面にそれぞれ「天照大神」「大己貴命」「少名彦命」「埴安姫命」「倉稲魂命」の名が刻まれている。 　思うに、かつてここには神社があり、この５柱を祭神として祀っていたのだろう。廃されたか移転したかして、今は公園となったということではあるまいか。（当否については未確認） 　なかに山の神さんはいない。標題に掲げた山神は、神社の名でなく、当地の字名である。それとも、この５柱のほかに山の神を祀る神社もあったのだろうか。 　イチョウは道路のすぐ脇に立つこともあって、強風による枝の落下事故を防ぐため（？）強剪定を受け、小さめな姿にされた。 　しかし、さすが、生命力の強いイチョウである。万全とは言えないまでも、樹勢は悪くないように思われる。