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名称 諏訪神社の大杉 (すわじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上
所在地の地名 岐阜県美濃加茂市下米田町山本
〃 3次メッシュコード 5337−10−66
〃 緯度・経度 北緯35度28分29.0秒
東経137度04分53.2秒
美濃加茂市指定天然記念物(1975年3月22日指定)
撮影年月日 2004年8月10日
注1)美濃加茂市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
飛騨川右岸、河辺町との境界付近に諏訪神社がある。
平凡社「岐阜県の地名」から孫引きすると、もとは中山天神と称し、「濃飛両国通史」は延喜式の中山神社に比定しているという。古い歴史がある神社なのだ。
また、4月6〜7日の祭礼についても言及し、氏子10ヶ村が、北方(山本など5ヶ村)と南方(信友・則光など5ヶ村)に分かれて、上杉謙信と武田信玄を表す武者人形を飾る山車に分乗し、祭囃子を奏しながら参詣すると紹介している。山車の曳綱は、奉納されて土俵となり、角力によって年占とするのだそうである。
大杉の立つ周辺が異常に広く、違和感を感じていたのだが、ここで奉納相撲が行われるのならば、納得できる。
普段は閑散とした境内だが、祭礼の際には、老若男女の歓声に溢れるのだろう。 |
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