ページタイトル:フラワーパークのアコウ 当サイトのシンボルマーク

画像:フラワーパークのアコウ(幹と並ぶ)

画像:フラワーパークのアコウ(全景)
名称 フラワーパークのアコウ
名称の典拠 なし
樹種 アコウ
樹高 14m(注1)
目通り幹囲 7.5m(注1)
推定樹齢 400年(注1)
所在地の地名 鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水(おかちよがみず)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4630−54−96
 〃 緯度・経度 北緯31度10分12.7秒
           東経130度35分05.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月26日

注1)「縄文の森を作ろう会」のウェブページ「南薩地域の巨樹・古木リスト」より
注2)2006年1月1日、指宿市に合併。旧行政区は揖宿郡山川町。なお、岡児ヶ水の読み方については日本郵政は「おかちよがみず」、国土地理院は「おかちょがみず」と読んでいる





 薩摩半島の南端である長崎鼻の付け根付近に「フラワーパークかごしま」がある。
 「いぶすき観光ネット」サイトの説明によれば、開聞岳を借景にした花広場や展望回廊など、熱帯植物も楽しめる植物公園で、36.5ヘクタールもの広大な面積を有するらしい。(要入園料)
 その受付の建物(エントランスホール)前に左図のアコウが立っている。受付の手前だから、このアコウに会うためだけならば、入園料は要らない。
 「フラワーパークのシンボルツリー アコウ」と題した案内板によると、このアコウはもとからここにあったのでなく、鹿児島湾を挟んだ大隅半島の垂水市から移植されたとのこと。「嵐で倒れた幹から気根を出しこのような大木に成長したので全体が一株から成って」いるそうである。
 第一印象で、盆栽の筏作りのように見えたのはそのためである。
 今はここが気に入っているようで、樹勢良く、多くの葉を繁らせていた。
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