ページタイトル:山神社のホオノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:山神社のホオノキ(幹と並ぶ) 名称 山神社のホオノキ (やまじんじゃのほおのき)
名称の典拠 なし
樹種 ホオノキ
樹高 不明
目通り幹囲 9.5m(根まわり)(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県豊岡市日高町山宮(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−15−86
 〃 緯度・経度 北緯35度29分23.7秒
           東経134度42分11.7秒
豊岡市指定天然記念物(1973年3月29日、「山神社社叢」として境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2020年10月21日

注1)ホオノキの近くに設置してあった「御神木」の説明による
注2)2005年4月1日、豊岡市に合併。旧行政区は城崎郡日高町





 この山神社へは10年ぶりの訪問である。季節もほぼ同じ頃。忘れたようでも意外に覚えているもので、その時の記憶がよみがえる。
 かすかに漂う朝靄にしっとり沈む参道を下って神殿の前に立つ。山神社は、いわゆる「下り宮」なので、参道は上るのでなく下るのである。
 お参りを済ませたあと、本殿後方のホオノキに向かう。
 前回の訪問はケヤキが目的だったが、期待していたほどの大きさがなく、落胆していたのだろう。このホオノキも見ていたのだが、中程度の巨木が2本並んでいるだけのように思えて、取り上げることをしなかった。
 しかし、他人様のサイトで紹介されているのを拝見すると、なかなか立派ではないか。もう一度見てみようと思ったのである。
 今回は印象が少し違った。確かに2本並んでいるだけではあるが、2本はきわめて近くに立ち、全体として見ればなかなかの体格と思われる。失われた古株の第二世代という可能性もあるかも知れない。
 何故、前回はこれを見過ごすことにしたのだろう。
 人の判断なんて、その時の感情に支配される部分が案外大きいのかも知れない。
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